タップを選ぶのを簡単に考えていませんか?
こんにちは、北海道釧路市の丸甲金物です。
今日はタップについて考察してみたいと思います。
部材にメネジを作るのがタップの役目ですね。(^_-)
タップには形状ごとに種類があります。
大きく分けて3種類
1)ハンドタップ(旧JIS規格)
2)スパイラルタップ
3)ポイントタップ
材質に合わせてもっと種類はありますがおおざっぱに分けてこの3種類でいいと思います。
(管用は除く)
1)のハンドタップですが、現在はJIS規格から外れていますが、あの3本セット(#1先,#2中,#3上)はよくご存じでは無いでしょうか?
その3本の違いですが、どの種類でも、1本で100%ネジが出来るのはご存じでしたか?
釧路だけかもしれないのですが、いまだに、#1、#2、#3と3本通さなくてはと思っている人多いのです。
なぜ#1、#2、#3と別れているかというと、先端形状の違いによる切削力に関係しています。
#1は、先端が細くなっており、基準の下穴より細い穴からネジを作るのに使います。
#2は、#1よりも先端が短く、基準の下穴のからネジを作るのに使います。
#3は、すでにネジが出来かがっている場合か、止め穴で奥までネジを作りたい場合に使います。
いまのJIS規格では先端形状が#2相当のタップに変わりました。
2)スパイラルタップ、3)ポイントタップが相当します。
当社でも、現在はスパイラルタップ、ポイントタップを主力に販売しています。
それぞれの役目を理解して、慎重に選んでくださいね。
早坂精密製作所 http://www.htd-m.co.jp/
彌満和製作所 http://www.yamawa.com/jp/
OSG http://www.osg.co.jp/
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