鋼材を切るのにチップソーという方法もあります。
昨日は弟子屈の摩周そば両国さんで、そばを食べてきました。
やっぱり手打ちの麺は美味しいですね。弟子屈は水も美味しいから尚更です。
あっ..こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株)木元章義です。
鋼材(アングル、パイプ、平鉄、など)を切るのには何を使っていますか?
多くの方は「切断砥石」を使われていると思います。
最大の欠点は、火花が大量に出ます。ビャ~と(どんな擬音やねん)
ですので、火事に最大の注意を払わなくてはなりません。
そのための防護カバー(デンサン スーパーカット)なども売っています。
この問題を解決するのが、鉄工用チップソーです。
鉄鋼材用に最適化された超硬チップを配列し、
火花を発せず、焼きも入りにくく
綺麗な切断面が得られますので、後の作業が楽になります。
火花は出ませんが、切粉はものすごく熱いので、
スパッターシートでの養生は必要です。(あれ?いっしょ?)
使用する機械本体も、チップソーに最適な低速回転型が望ましいのですが
切断砥石専用機にも対応する高速回転対応のチップソーもあります。
下記の動画を見ると判るかと思いますが、切断スピードも圧倒的に早いです。
作業効率、安全性、仕上がり具合を考えると、鉄工用チップソーを選ばない理由はみあたりませんね。
気に留めておいて欲しいのが、丸棒の切断には不向きです。
上記の鋼材は厚くても10ミリ以内です。
基本的にチップソーの切断料厚さは5ミリくらいと思っておいてください。
コレを越える物を切断すると、チップの摩耗が激しくて、すぐ切れなくなります。
そうしますと、もっと押さえつけてしまい、摩擦が増えて、高熱となり
チップが脱落してしまいます。そうしますと再研磨も不可能となります。
再研磨の目安としては、305ミリでチップの脱落が5個以下ですね。
それ以上では、新品の購入を勧めています。
このような点を踏まえて、安全に使ってください。
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★★今日の可能思考★★
仕事を楽しむ
仕事の中に自分なりの価値を見つけると
仕事は楽しくなります。
自分の成長とか、誰かの喜びとか、
人と接する楽しさとか。
仕事に楽しみを見出しましょう。
#丸甲金物株式会社 #鉄工用チップソー #グローバルソー #モトユキ
ねじと工具の丸甲金物株式会社 木元章義
北海道釧路市新橋大通4-2-14
電話 0154-24-2062 FAX 0154-25-7197
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