ジグソーブレードは、切る物の厚さで選ぶ必要が有るのをご存じでしたか?
昨日は釧路経営研究会7月例会でした。
全道、全国経営発表に向けての釧路の代表として美警の三上社長のプレゼンを聞きました。
強い意志を感じられ、経営者のあるべき姿を垣間見まることが出来て、とても刺激された例会でした。
あっ..こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株)木元章義です。
ジグソーブレードについて書くのは2回目になります。
前回は素材についての選び方を書きました。
今回は目の粗さ(山数、ピッチ)について書いてみます。
みなさん、ジグソーブレードは、どのような基準で選んでいますか?
お店で話していると、見た目でこんなんでいいかな~みたいな感じで選んでいる方が多いように思います。
もちろん、切る物(被切削材)の事を聞くのですが、現場に行く前とかですと、厚さとか判らないこともありますね。
この様な切削工具には、万能タイプというのはあまり無いと思います。
なんでもということは、そこそこの性能ということ。どっち付かず。笑
ニコッテックの鉄、ステンレス用ジグソーブレードで見てみますと、
JGT-STL-75-14
JGT-STL-75-18
があります。
おしりの記号は山数(ピッチ)ですね。
台紙には、適応厚さが
JGT-STL-75-14 3~6ミリ
JGT-STL-75-18 2~5ミリ
う~ん、微妙な範囲を書いていますね。
これじゃどっちでもいいじゃないと取れますね。笑
でも、その差が出るのは切断時間です。
同じストロークで(ジグソーは刃が上下します)比較しますと
刃のピッチが大きい方(山数が少ない)が、切り込みが大きくなるので、早く切れてゆきます。
なので、厚手の材料を切る場合には、刃を荒くしないと、切る時間が長くなり、作業効率が悪くなる訳です。
また、細かい刃で切ると目詰まりしやすくなることもあります。
次は薄い物を切る場合ですが、荒い刃を使うと、材料を引っかけてしまい、バタバタして、キレイに切れません。
また刃の上下するスピードですが、鉄は良いのですが、ステンレスの場合は遅くして下さいね。
前にもお伝えしたとおり、ステンレスは熱伝導率が悪い材質なので、高速で切ると、熱がこもりブレード焼けてしまいます。
この様なことを頭の隅に置いておいて、最適な刃を選択して下さいね。(また適材適所。笑)
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★★今日の可能思考★★
平成27年7月18日(土曜日)
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やめとけ、やめとけ
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その声が聞こえたら成長のチャンスです。
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★この記事を書いた人★
木元章義(ニックネームはまだ無い、笑)
北海道釧路市でねじと工具の丸甲金物株式会社の三代目。
2014年から日創研の可能思考研修を受け、釧路経営研究会に参加。経営の勉強を続けながら、エクスマの先輩「長さん」こと相澤さんと同じ委員会で出会い、エクスマに目覚めました。それまではただカタログを載せただけのブログから、自身の言葉で書いたブログに方向転換し日々エクスマーの皆さんの投稿を参考にしながら、お客様との関係性を深めるためブログ、Facebook、Twitter、Instagramなどに積極的に投稿しています。
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ねじと工具の丸甲金物株式会社
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