鉄板の穴を広げたいことありませんか?
2018/4/6 No.936
入学式が続いていますね
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株)木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
さて、鉄板の穴を広げるのによく使うのは「ステップドリル」ですね
ピラミッドみたいに階段状になっていて、決まった大きさで穴を広げることが出来ます
でも、穴の大きさを微妙に調整(合わせ)たいときは、ステップドリルですと、サイズが決まっているので不可能です
そこで、昔からあるのが「デンサン フリードリル」すでに廃番になっています。
電子工作をよくしていたときは、手動のシャーシリーマを多用していました。その電気ドリル用で、ナナメのコーン状(テーパー状)になったリーマなんです。
★良いところ
1)リーマなので穴が歪まない。ストレートドリルですと穴の形がどうしてもおむすび状になりますが、これは綺麗な円になります
2)好きな大きさの穴に出来る。コーン状(テーパー状)なので、穴の大きさは自由です
★注意するところ
1)決まった穴の大きさにするのはほぼ不可能です。ストッパーを使えば可能(自作してね)
2)肉厚のあるときは、穴の断面がテーパー状になります
ステップドリルが全盛ですから、いまさら感200%(笑)
★使える材質
1)鉄 2)非鉄 3)プラスチック
ステンレスは出来ないわけでは無いですが、耐久性が落ちます(多くを加工できない)
写真で持っているのは 5~30ミリ用です
これも電工さん、設備工さん向けですね
まとめ*****************
久しぶりの発掘シリーズ、いかがでしたか~
このリーマ、切れなくなったときどうしますか?研磨する?
再研磨不可です。
昔、腕の良い加工屋さんに、再研磨をお願いしたら、面の角度が微妙に変化していて、研磨しても復活しないとのことでした。
見た目には判らないのですが、リーマとして使うためのノウハウがたくさんあるようです。
は~い今日はここまで~
「デンサン フリードリル」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
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★★可能思考!!一日一語★★
平成30年4月5日(木曜日)
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全ては自分次第
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行動するのも自分なら、行動しないのも自分。
人のせいにするのも自分なら、
どんな状況であってもやる!と決めるのも自分。
全ては自分次第
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It’s OK!!
★この記事を書いた人★
Станки,режущий инструмент
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