大きさの違うナット二種類を一つの道具で締めたいけど何かない?
2018/10/31 No.1096
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
現場では多くのネジを締めます
ボルトの太さによってナットの大きさ(二面幅)も変わります
変わる度に工具(ソケット)も変えます
当たり前と言えば当たり前のことなのですが、ここは2サイズだけなので、取替無しに両方のサイズを回せるソケットがあれば取り換えなくても良いので便利ですよね
そこでオススメするのがコレ!
「MKK ツインソケット(仮締め用)」
2サイズを二段構成にして一個のソケットに造形しました
★良いところ
1)ソケットを取り換えなくてもイイので、作業が捗る!
★注意するところ
1)仮締め用と書かれていますよね。このソケットで定格トルクでの締め付けは出来ません。それはソケットの深さが浅く、ナットにシッカリハマらないのでナットを壊したり、ナメッたりする可能性があるためです
鉄骨の現場では仮締めというのが義務づけられていると思います。
ある程度外れないチカラで締めておいて、柱の垂直を調整し、その後に本締めします。
そうしないと、接合部一カ所で斜めになっていたら、ここに引っ張られて他の接合部も斜めになり、建物全体が斜めになるからです。
★スペック
1)36X32
2)32X27
3)差込角12.7mm
この規格は建築用のハイテンションボルトF10Tや、シャーボルトF10Tのナットの大きさです
M22=36mm M20=32mm M16=27mm です。
なので、鉄工関係(鳶職)さん専用のソケットとなります。
最近の釧路は鉄骨工事が少ないようです。
どうして判るのか?それは鉄骨に穴をあけるメタルボーラというコアへの注文が無いためです。
毎日販売する商品を見ると現場の進行状況が判るのが面白いです
まとめ*****************
このソケットで本締めもできれば最高と思うでしょ。そうなると、小さい方のサイズが更に奥まってしまうので、ナットにかからなくなり、使えない工具になってしまいます。
やはり工具は適材適所。一つの作業には一つの工具ですね。
は~い今日はここまで~
「MKK ツインソケット(仮締め用)」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
詳しい資料はこちらから~「MKK ツインソケット(仮締め用)」
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平成30年10月30日(火曜日)
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#ブログを書いたときのソラ 2018/10/30 14時頃
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