ブルーポイントの先がタレて破壊力が落ちて困っていませんか?
2019/11/1 No.1349
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
ブルーポイントの先がタレて破壊力が落ちて困っていませんか?
ブルーポイント?
これは電動ハンマに取り付けて使うタガネの事
★種類と名称は?
1)尖った先をブルーポイント
2)平たい先をコールドチゼル
3)平たくて幅の広いものをスケーリングチゼル
その中で1)のブルーポイントは先が尖っていますが、先が減ってくると丸くなってしまいます
それをいつでも尖った先になり続けて破壊力が続くのがコレ

「ラクダ プラスブル SDSMAX」
今回取り付け軸が「SDSMAX」のものを在庫在庫しました
ところで「SDSMAX」はご存じですか?
世界有数の電動工具メーカーBOSCHが開発した、電動ハンマ、電動ハンマードリル用のシャンク(軸)形式です
★「SDSMAX」の何が良いの?
1)それは破壊力を伝える効率
2)簡単に取り付け取り外しできること
いまでもありますが、このようなタガネは六角軸が主流でした
ですが、ドリルの六角軸と機械本体の六角穴が当たる角度が60度なので、力が逃げます(90度で当たるのがベスト)逃げる量が何%になるかは三角関数で計算してね(~_~;)あっベクトル計算か!
また、少しずつ六角がなまって来て、ガタ(隙間)も増えるので、さらに効率が悪くなります
それに比べて「SDSMAX」は溝にはまるタイプなので、90度で当たっていると同じ事と、隙間が少なくピッタリとタガネを保持するので、破壊力の伝達効率が良いわけです
これは使っていただくと判ると思います。ブルーポイントの装着から全然違います。なんかシックリくると言うか、ガタつかないので、安心感がありますね
実際に同じパワーの六角軸の機械より格段に破壊力が高いので、作業効率も良いわけです
さて機械の説明はここで終わって(長い!)
★このブルーポイントの良いところ(ラクダのwebページより)
1)先端が4枚羽の様になっており、刃先が磨耗しても常にエッジが残っている為、再鍛造しなくても高い破砕力が維持できます。また、オフセット砥石を付けたディスクグラインダーで2~3分研磨すると新品同様に甦ります。
2)エッジの長さが従来品の約3.5倍ありますので長時間使用できます。
3)先端部(金色)は特殊合金工具鋼を摩擦圧接により接合してありますので、非常に優れた耐久力と強度を持っております。
そう、切れ味(破壊力)が続くということです
このハツリ作業の一番きついのは振動の大きな機械を使い続けること
そのためには先端工具の切れ味が続かなければなりません
そのための工夫なんです
振動機械を長く使うと手が白蝋病になることはご存じですね
ですので、現場監督者は防振手袋の使用を必ず確認してください(たしか労基にもあるはず)
防振手袋も在庫ありますので、機械とセットで揃えておいた方がいいですよ
まとめ*****************
ブルーポイントの解説なのか、「SDSMAX」の解説なのかどっち?? どっちもです(笑)
工具にはそれぞれ作業に使うときの意味があります。今回なら切れ味が続くので作業が早くなることです。
は~い今日はここまで~
「ラクダ プラスブル SDSMAX」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
リンク Link*****************
詳しい資料は「ラクダ プラスブル SDSMAX」をご覧下さい
この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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★★可能思考!!一日一語★★
令和元年10月31日(木曜日)
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荷物が重いのではない
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荷物が重いのではありません。
荷物を運ぶ力が足りないのです。
できないのではありません。
最後までやり遂げようとする力が足りないのです。
努力が報われないのではありません。
努力が足りないのです。
できないことや、やれないことは
あなたの力を引き出すために現れてくれています。
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2019/10/31 15時ころ
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