ちょっと金属を削りたいときは軸付砥石が便利です
2020/3/27 No.1452
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
ちょっと金属を削りたいときは軸付砥石が便利です
金属を削る
だいたいディスクグラインダを使いますよね
円盤の砥石が高速回転していて、キーーンと金属を削ります
平らなところを削るには最適ですが、切断したパイプの内面、湾曲した内側、狭い場所でしたらどうしますか?
そんなときに便利なのがコレ

「軸付砥石」
ストレートグラインダ(コレットチャック)か、電気ドリルに装着して使います
★よいところ
1)形状がいろいろある。在庫しているのは7種類(三角、円柱、円盤など)
2)粒度がA36番とWA60の二種類
削り方によって粒度を選んでください
荒削りは36番、仕上げなら60番
荒削りといっても、木を削るようにサクサク削れるわけでは無くせいぜい1~2ミリ程度ですよ
よく丸穴を長穴に出来ませんかと聞かれますが、それは無理でしょう~
そのような加工は、ストレートドリルで隣に穴を開けて、鋸で切って、ヤスリか軸付砥石で削るという感じです
★注意するところ
1)最適な回転数を考えると、ストレートグラインダが最適です(1万回転は必要)、なので電気ドリルですと、小型の高回転タイプ(チャックが6.5mm)タイプが最適です
2)切削するとき金属粉、砥粒が飛び散りますので保護メガネが必須です
3)現場に飛び散りますので、養生(シート、フィルムなどで保護)が必要です
4)在庫しているのは6mm軸のみです
今は、インパクトドライバーが全盛です。取り付け軸は六角軸6.35mmです。それに合うような六角軸6.35mmの軸付砥石も少量ですが在庫有ります
自分もパイプの内面バリ取りを軸付砥石で作業したことありますが、あっという間に減ってしまい一体何個使うの~~と思いましたよ
あと、内径より大きい軸付砥石でいっぺんにバリ取りしようとするかもしれませんが、負荷がかかりすぎるのと弾かれる可能背があるのでキケンですので、小さい径の物で円周をなぞってください
まとめ*****************
最近はめっきり出番の少なくなった軸付砥石くん。ちょっと寂しそう(笑)
は~い今日はここまで~
「軸付砥石」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
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今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
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★★可能思考!!一日一語★★
令和2年3月26日(木曜日)
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制約と知恵
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制約があるから
知恵が生まれてくるのです。
何の制約もなければ、
何も考えないで済むし、工夫もしないでしょう。
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2020/3/27 14時ころ
★この記事を書いた人★

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