銘板に文字を打つ刻印が使われなくなった理由が判りました
2020/7/17 No.1536
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【銘板に文字を打つ刻印が使われなくなった理由が判りました】

刻印といえば、車の車体番号が馴染み深いかな?
そうでもない???
まあ一般的には見ることはまず無いですねm(^^;;
このように工業製品の製造番号を記載するのに昔から使われているのが刻印です
鋼の棒の先端に逆さに文字が彫られている道具です
「㈱丸信工業社 ライオン印 刻印」
LION印は胴体が太くて丈夫なタイプ
在庫しているのは数字と英字
サイズは 3mm 4mm 5mm 6mm 8mm 10mm 13mm
このサイズは文字の高さを表しています
下記のカタログのP04に詳細が載っています
文字の高さも端から端ではなく文字線の中央になりますので測るとき氣にしておいてください
在庫は有りませんが、逆文字(打刻したら逆になる)、ローストレス(文字の谷が丸)、ローストレス点字、イロハ、英小文字などどいうのも取り寄せ可能
刻印は製造番号を打刻するだけではなく、例えばハンドルの回す方向(LR)とか、重なる順番(1,2,3)、品質の違い(A、B)、イニシャル、色(BK黒、R赤、BL青)など、使い道はたくさんあると思います
★注意するところ
1)ハンマーで叩くので、充分注意してくださいね
2)焼き入れされた物には使わないでください。摩耗、割れ、欠けます
考えてみると、工具屋ですが、マーキング用品も結構在庫しているなと
鉛筆、ボールペンは無いですが、ペイントマーカー、チョーク、マッキー、固形ペンキ、ケガキ針、青ニスなど
この刻印もマーキング用品だもね
そういえば青ニススプレーがここ何年か売れたことないなあ~
直接鋼材にケガキして加工するのが減ったのは、レーザー切断などのコンピューターで図面から自動で切断できる機械が普及したからだ!!
なるほど、時代はすでに変化したということ
まとめ*****************
ブログを書いていて作業現場も大きく変化したことを悟りました。m(^^;;
これから3D造形が進むと、もっと使われない道具、工具が増えますね
工具屋もどのように変化すべきか考えようっと
は~い今日はここまで~
「㈱丸信工業社 ライオン印 刻印」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
リンク Link*****************
詳しい資料は「㈱丸信工業社 ライオン印 刻印」をご覧ください
この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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丸甲金物 Webページ更新情報
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★★可能思考!!一日一語★★
令和2年7月17日(金曜日)
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時間は命
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時間はお金では買えません。
時間は私たちにとって限りある資源なのです。
今を価値ある時間に使っていますか?
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2020/7/17 14時頃
★この記事を書いた人★

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