切断砥石のスペック競争もここまでキタ!
2020/8/6 No.1549
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【切断砥石のスペック競争もここまでキタ!】
スペックに囚われると、延々とそのループに入り込みます
他社よりも0.1mmでも薄くって
どんな意味があるの?と考えさせられる切断砥石が入荷しました
「切断砥石スーパーカットRSC 105X0.7mm」
1mmの切断砥石を最初に仕入れたのは2004年
こんな薄いの危険でしょと思っていたけど、切れ味が良く、早く切れるので仕事が捗り、多くの支持を得ました
使い込むうちに減るのが早いのが判ってきて、少し1.5mmに移行した取引先もありますが、1mmは標準となりました
ややしばらく経って2012年に0.8mmが発売になって、え”~割れるでしょと!思い少量だけ在庫していますが1mmほど売れません
そこに今度は0.7mmって お客様の立場に立って0.7mmってなにか良いことあるのかな?と疑問がグルグルしましたが、一応仕入れました(笑)
★良いところ
1)ステンレスの焼けが少ない。薄いので摩擦が少ないから
2)砥粒が#60と細かいので切り口がキレイ
といいったろころ
★注意するところ
1)薄いので割れやすく取り扱いに充分に注意ししてください
2)湿度により劣化しやすいので、防湿保存パッケージに必ず入れてください
パッケージの裏を見ると、17項目の「警告」があります。警告ですよ!
これってちょっと異常だと思いませんか?
事故原因に「破壊」と書かれている項目が12項目もあります
自分がメーカーの経営者なら絶対販売しません。
ん?仕入れて売るのはいいのかい!m(^^;;オイオイ
基本、積極的には売りません
お客様が選択することなので、
この0.7mmの情報を見て使ってみたいと思われたときのためと、ブログのネタとして仕入れました。(言い訳~~笑笑)
まあスペック競争は止めて、ユーザーの立場を考えて、切断作業で何が困りごとなのかを再考しなくてはなりませんね
まとめ*****************
切断砥石の困りごととは何か考えてみると、切れ味、耐久性、振動、交換の手間、かな?
交換の手間はマキタのXLOCKで解決できます。今後の主流になってほしいな
SDSビットの時のように時間がかかるかもしれませんけどね
は~い今日はここまで~
「切断砥石スーパーカットRSC 105X0.7mm」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
リンク Link*****************
詳しい資料は「切断砥石スーパーカットRSC 105X0.7mm」をご覧下さい
この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
●●●●●●●●●●●●●●●
丸甲金物 Webページ更新情報
●●●●●●●●●●●●●●●
曲り尺でスコヤの代わりができるようになるんだと、これを書いていて氣づいた!
『 シンワ測定 曲尺用ストッパー 15mm幅 12436 』
気になったらクリック!してね~
★★可能思考!!一日一語★★
令和2年8月5日(水曜日)
==============
意志あるところに道あり
==============
できるかできないかで悩むより、
どうしたら出来るかを考えよう!
「何としてでもやる!」という
強い気持ちがあれば、方法は見つかる。
--------------
It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2020/8/5 14時ころ
★この記事を書いた人★
« 下地探しで針が曲がって困ったことありませんか? | トップページ | 充電式マルノコは125mmが主流になってきました »
« 下地探しで針が曲がって困ったことありませんか? | トップページ | 充電式マルノコは125mmが主流になってきました »
コメント