スクレッパー先端が減って困っていませんか?
2020/11/25 No.1631
こんにちは北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【スクレッパー先端が減って困っていませんか?】
ペンキを剥がしたり、錆を落としたり、パッキンを削ったり、剥離作業に大活躍するのはスクレッパー
最近は鋼製からステンレス製に移っています
焼入はされていますが、下地が金属の場合、だんだん先端が凹んだり丸くなります
そうすると研削力は落ちるわけで
ディスクグラインダで研磨したくなりますが、研削砥石で削ると高熱を発するため、結局高温からゆっくり冷めると「焼き鈍し」作用となり、先端は柔らかくなり使い物にならなくなります
そのようなことを少しでも(いやだいぶ)改善するのがコレ
「TONE㈱ 超硬スクレーパー」
カタログにはガスケットの剥離用と書かれています
ガスケットだけでは無く溶接のスパッターの研削や
もちろん塗装剥がし、錆落としにも使えます
ただ、鋭利に尖っているのではなく、角の立った四角形のチップが載せてあるタイプなので、隙間に差し込む様な剥離は苦手です
★スペック
1)CSC-16 幅16㎜ 長さ210㎜
2)CSC-32 幅32㎜ 長さ210㎜
★注意するところ
1)ガラス面のステッカー剥がしには使わないでね。ガラスにがっつりキズが入ります。って使わないよね。
2)チップの角がへたってきても、ディスクグラインダで研がないでください。研ぐなら手動でダイヤモンドラッパーで研いでね
溶接スケールを剥がすのに黄色い超硬チップ付きケレン棒がありました
最近復活してきているようで、ときどきカタログを見ることが増えましたね
やはり超硬じゃ無いと耐久性に難があるんだと思います
やはり用途に合った物は末長く使われますね
古くからの道具も捨てたもんじゃないと思いました
まとめ*****************
先端に超硬チップを載せるスクレッパーというのは古くからの道具としてありました
デザインは変わらぬまま一時消えかけたように思えたけど、また復活しています
昔の道具は無駄がなく、必要な機能に絞って作られていたんだなと
は~い今日はここまで~
「TONEの工具」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2020-11-25
基礎型枠工さんに
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★★可能思考!!一日一語★★
令和2年11月24日(火曜日)
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どうやったらできるか?
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理想の状態がわかっていても
「理想は理想だから無理」と決めつけていては
理想に近づくことはできません。
少しでも理想に近づく努力が必要です。
「どうやったらできるか?」を
常に自分に問いかけましょう。
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2020/11/24 15時ころ
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