研磨用サンディングティスクの在庫を止めます
2021/04/07 No.1731
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【研磨用サンディングティスクの在庫を止めます】

昔からディスクグラインダで金属を研磨するときの定番と言えば「サンディングティスク」
「ディ」が発音しにくいので「ジスクペーパー」とも言います
流石にこの10年で販売数が圧倒的に減ってきました
それは多羽根タイプ(研磨布を重ねた)ディスク(当社ではテクノディスク)が一般的になったからだと思います
サンディングティスクは1枚の基盤に砥粒を定着させたもの
砥粒は1層しかなく、削って落ちてしまえば研磨力はゼロになりますので、頻繁に交換する必要がありました
テクノディスクは小さく切った研磨布を斜めに重ねた物なので、少し厚みがあり、厚みの分だけ砥粒が続けて出現するので、研磨力が長持ちします
やっぱり研磨作業を頻繁に中断させられるよりは、少しでも長く研磨できた方が良いわけで
1層のサンディングティスクは使われなくなったということ
★でも、1層のサンディングティスクにも良いところがあります
それは、粒度が極めて荒い物があること
テクノディスクは一番荒くて#40ですが、
サンディングティスクは #12、#14、#16というのを在庫しています
昔は#16が一定数売れていたのですが、最近は#12が主流となってきました
★こんな荒い物は何に使うの?
それは「ペンキはがし」です
何重にも塗る重ねられたペンキを効率よく剥がせる工具というのはあまりなく
スクレッパーで削るか、ワイヤーブラシで削るしかありません
スクレッパーは平面部分は良いですが、曲面には不向き
ワイヤーブラシは毛が飛んで危ない
溶剤で柔らかくして剥がす方法もありますが、溶剤は環境にも身体にも悪影響が
という理由から、柔軟性のあるサンディングティスクが使われる訳です
したがって、#12、#14、#16以外のディスクペーペーはほとんど売れませんので在庫するのを止めます
もうほとんど残って居ませんがm(^^;;
この内容は外径100ミリのディスクグラインダ用のタイプです
他にも 125mm、150mm、180mmも規格はありますが、在庫は無くなりました
★取り付けやすい中抜きタイプを在庫しています
砥粒が大きい#12、#14は、全面に砥粒があると、ナットで締め付けることが困難
なので、取り付けしやすい中抜きタイプ(中心から直径5センチほど砥粒が無いタイプ)になっています
まとめ*****************
時代と共に道具も変化して行きますね
どうしても慣れている道具を使いたくなりますが、改良されているのには明確な理由があります
素直に使ってみるのも良いかと
は~い今日はここまで~
「中抜きタイプサンディングティスク」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。

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今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2021-04-07
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★★可能思考!!一日一語★★
令和3年4月6日(火曜日)
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仲間の存在
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自分一人ではできないことも、
仲間が一緒だとできることがある。
全部自分一人でやっていると思っていませんか?
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2021/4/6 13:40ころ
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