軸付砥石をお探しではありませんか?
2021/05/10 No.1755
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【軸付砥石をお探しではありませんか?】
先日久しぶりに売れたので過去記事を検索したところ去年の3月に書いていましたのをリライトしました
★金属を削るという作業には
1)ディスクグラインダにオフセット砥石を装着して、平面は角を削る
2)ヤスリで削る(手作業)
大まかにこんな感じ(もっとあると思います)
ですが、パイプの内側、カーブしている内側、狭い場所、しかも量が多かったら?
ヤスリで手作業ではとてもやってられませんよね
そんなときに便利なのがコレ
「軸付砥石」
軸の太さが6mmなので、ストレートグラインダ(コレットチャック式)か、電気ドリルに装着して使います
★よいところ
1)形状がいろいろある。在庫しているのは7種類(三角、円柱、円盤など)
2)粒度がA36番とWA60の二種類
削り方によって粒度を選んでください
荒削りは36番、中仕上げなら60番
荒削りといっても、木を削るようにサクサク削れるわけでは無くせいぜい1~2ミリ程度ですよ
よく丸穴を長穴に出来ませんかと聞かれますが、それは無理でしょう~
そのような加工は、ストレートドリルで隣に穴を開けて、鋸で切って、ヤスリか軸付砥石で削るという感じです
★注意するところ
1)最適な回転数を考えると、ストレートグラインダが最適です(1万回転は必要)、なので電気ドリルですと小型の高回転タイプ(チャックが6.5mm)タイプが最適です
2)切削するとき金属粉、砥粒が飛び散りますので保護メガネが必須です
3)現場に飛び散りますので、養生(シート、フィルムなどで保護)が必要です
4)在庫しているのは6mm軸のみです
今は、インパクトドライバーが全盛です。取り付け軸は六角軸6.35mmです。それに合うような六角軸6.35mmの軸付砥石も少量ですが在庫有ります
自分もパイプの内面バリ取りを軸付砥石で作業したことありますが、あっという間に減ってしまい一体何個使うの~~と思いましたよ
あと、内径より大きい軸付砥石でいっぺんにバリ取りしようとするかもしれませんが、負荷がかかりすぎるのと弾かれる可能性があるのでキケンですので、小さい径の物で円周をなぞってください
やっぱり、バリ取り、面取はリーマの方が安全です
まとめ*****************
すごい久しぶりに売れた軸付砥石。仕入れ数を見ると1997年には1237個、2020年には22個
この数値が表すのは釧路で金属加工する事が激減したということ
あと数値制御加工機の普及で、加工されてきた品物の精度が上がったこともあるかも
それにしても劇的だなあ~
は~い今日はここまで~
釧路で「軸付砥石」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2021-05-10
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★★可能思考!!一日一語★★
令和3年5月8日(土曜日)
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意図と方法
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意図が明確であれば
方法やいくらでもあります。
「なんとしてもやり遂げよう」という
思いを強く持とう。
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2021/5/8 09:50ころ
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