糸半田も適材適所!
2021/12/11 No.1921
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【糸半田も適材適所!】
いままでで最短のタイトルじゃないかな?(笑)
ハンダ付けは電気関係では定番中の定番
電子基板はハンダが無ければ組み立てられません
同じハンダでもちょっと違うのが銅の水道管、銅の冷媒管用。
飲み水に触れるので、ヤニ(ペースト)が入っていないことと、強度を上げるために銀入りです
当社は電気工事関係のお得意様が多いので電気配線用の糸半田を在庫しています
★在庫しているのは
1)ニホンゲンマ RH50 E28 1.0mm 1.2mm 1.6mm 2.0mm 2.3mm 500g
2)エンジニア スペリオットRA SWA-62 1.2mm500g
3)ホーザン RA H-42-3707 0.8mm-200g
3)ホーザン RMA H-716 1.0mm-200g
RH50は鉛とすずの割合が50%ずつの一般的なタイプ
電気配線によく使われるタイプです
2),3),4)は高性能電子基板用タイプ(スズ60%)
ハンダのヤニは銅表面の酸化膜を剥がしてハンダのノリを良くする物質
なので、いつまでも基板の上に残っていると他の部分を腐蝕させ故障の原因となります
なので殆どの電子基板はハンダ付け完了した後、ヤニの除去を必ず行います
電子基板の場合銅箔が極めて薄いことと、他の電子部品への影響も大きいから
一般的な電気配線だと配線も端子も太いので、そこまで気にしなくてもよいのかも
昔電子工作していたころは、自分はヤニを削っていました。ヤニを解かす溶剤の方がやばかったからねm(^^;;
★注意するところ
1)ハンダの煙は有害です。吸い込まないようにしましょう!
2)ハンダは高温になっているので容易に触らないようにしましょう!
当時を振り返ると汎用プリント基板の端子ピッチが2.54mmが一般的だったかな
その半分くらいまでは手作業で半田付けしていました(20代前半)
いまホーザンのHPを見たら今回紹介している鉛入りのハンダは販売終了していました
現在は鉛フリーのハンダが主流になっていて、鉛は有害金属として国際的なルールRoHS(特定有害物質使用制限)で使用禁止になっているからです
日本国内は緩くてまだまだ鉛入りハンダが流通しています
なのでもし輸出機器する場合は鉛フリーのハンダを使って下さい
まとめ*****************
ハンダも時代と共に変化していますね。当社の在庫はあまり変化が無いな。そろそろ入れ替え時期だね
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
「糸半田」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2021-12-11
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★★可能思考!!一日一語★★
令和3年12月10日(金曜日)
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ビジョンは希望を生む
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「将来、こうなりたい!」「世界一の会社にしたい!」と
思って仕事をするのと、何も考えずに仕事をするのでは、
天と地ほどの差が生まれます。
明るい将来像(ビジョン)は希望を生みます。
ビジョンをもって仕事に毎日を送りましょう。
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2021/12/10 14時頃
★この記事を書いた人★
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