溶接のスケール(カス)を除去するハンマーが売れました
2022/02/04 No.1964
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【溶接のスケール(カス)を除去するハンマーが売れました】
アーク溶接を行うと、蒸発した鉄の成分と空気中の酸素とが結合して酸化鉄が生成されます
それは溶接部の表面を覆うように生成され、そのまま放置すると外観の悪化やサビの発生、電食の発生につながります
なので、そのスケール(カス)を除去するわけですが、もっとも基本的な道具がコレ!

「OHカストリハンマー NKH」
頭の片方がトガリ先、もう一方が平タガネになったハンマーです
溶接が終わったら、このハンマーで溶接部カンカンたたいてスケール(カス)を破壊し、本当の溶接部を露出させてキチンと溶接されているか確認します
2021年は10本販売しました
溶接もアーク溶接から、TIG,MIG,MAG溶接に変わってきて、前よりカストリハンマーの需要は減ったようです
それは不活性ガスで溶接部をシールドして(囲って)酸素を遮断して溶接するので酸化鉄が出来にくくなったからのようです
したがって溶接品質も向上したわけです
ですが、アーク溶接はもっともポピュラーな溶接方法
一番手頃で設備投資も少なくて済むので建築現場から金属加工工場までとても広範囲に使われています
当社では、電気工事や設備工事、自動車修理工場にアーク溶接棒を販売しています
なので今でも在庫を切らさないようにしています
昔はもう少し重たいタイプも売れたのですが、今はこのNKH-06だけに絞られました
ただ硬い酸化鉄をたたくので摩耗します
溶接の本職の方々は刃先に超硬チップの付いたケレン棒を使うことが多いようです
また広範囲をケレンするときはジェットタガネを用いたりしますね
でもジェットタガネは振動と騒音が激しいので注意が必要ですよ、
ですが作業効率高いので自動車修理工場、鉄工場などではコチラを使うことが多いようです
そういえばジェットタガネのニードル(ピン、針金)が最近売れていないですね。コロナのせいなの?(笑)
アーク溶接棒もスケール(カス)の発生が少ないものに進化しているようです
最新技術をサーチして作業環境を改善しましょう
※在庫は横刃のみです
まとめ*****************
溶接用品も進化し続けていますね。でも昔ながらの道具も現役です。ドッチを選ぶかはあなた次第!って都市伝説か?(笑)
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
「OHカストリハンマー」をお探しの時は「丸甲金物」を思い出してください。
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2022-02-04
それほど出番は無いかも知れないけど、傷付けたくない、静かにたたきたいことありますよね
『 TONE㈱ ゴムハンマー BHAG 』
気になったらクリック!してね~
★★可能思考!!一日一語★★
令和4年2月3日(木曜日)
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見方を変える
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ジュースの缶。
真正面から見たら四角。
真上から見たらまん丸。
同じものなのに、
どこから見るかによって、
見え方が違う。
あなたの抱えている問題も
見方を変えたら大きなチャンスかも。
いきづまったら、
見方を変えてみよう。
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It’s OK!!
#ブログを書いていたときのソラ 2022/02/03 14時ころ
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