ラフサイドの切断砥石は在庫やめます
2023/04/27 No.2396
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【ラフサイドの切断砥石は在庫やめます】
ラフサイドってなんやねん!?
簡単に言うと昔のタイプの切断砥石
大きさは305、355、405ミリと大きいタイプ
そう高速切断機に使う切断砥石
★何故在庫をやめるのか?
今は両面補強タイプの切断砥石が主流になっていて、まったく需要が無いから
マキタも今は305の高速切断機を販売していません
355、405も1年に1回売れるかどうか.....
これはもう時代が移り変わってしまったと改めて実感したので在庫をやめます
★なぜラフサイドを使いたいのか?
1)価格が両面補強タイプより安いから
2)サイドにも砥粒が出ているので、やっては行けないのですが研削も出来るから
昔、高速切断機でドリル刃を研いでいるのをよく見ましたし
切断した鋼材のバリを削ったりしていました
いまの両面補強タイプではそれは出来なないため、いまだに使い続けているのだと思います
★今は何を在庫してるの?
1)305、355はDISCOの切断砥石トカゲ
2)405はノリタケのスーパービック
どれも両面補強タイプ
ノリタケは陶器食器でご存じですよね。砥石も陶器と同じような作り方のタイプもあるのです
DISCOは半導体チップを切り分けるダイシングソーの世界的なメーカー
ダイシングソーと入力して検索すると一番上にDISCOのページが出てきます
この分野は日本が世界の90%を締める、他国では真似の出来ない分野なんですよ~知ってました?
過去には半導体製造装置(光学系)は日本が世界をリードしてきましたが、
波長が短い紫外線(極紫外線(EUV))においては日本は後れを取りオランダのASMLに大きく引き離されました
自分はいまでも、ニコンやキャノンが世界有数のステッパー装置メーカーだと思っていたら
まったく違ったのを先日見たTVで知ったばかり
これですから、いま日本で最先端の半導体を作れないわけだと納得しました
あれ?話しがだいぶ逸れましたが(笑)
もう時代が進んで色々な物事が変化しています
その変化に柔軟に対応してゆきたいものです
まとめ*****************
使われなくなったのには明確な理由があります。消耗品は耐久性や強度が向上していますよ
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
「切断砥石」をお求めの時は「ねじと工具と包丁研ぎの丸甲金物」へご来店、電話、メール、メッセージください!
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2023-04-27
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ブログを書いていたときのソラ 2023/04/26 13時頃
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