ソケットレンチ用1000㎜の延長バーが売れました
2023/10/04 No.2778
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【ソケットレンチ用1000㎜の延長バーが売れました】
ソケットレンチはソケット(ボルトナットに挿入する部分)とラチェットハンドルからなります
ソケットは標準長さと、ロング(ディープ)の2種類(最近はセミロング、超ロングもありますが)
その長さではそうしても届かない場合があります
エンジンルームの奥まったところ
機械のスミのボルトはハンドルが当たって回せないところなど
延長バー(エクステンションバー)が活躍します
それでも、100mm、150mm、300mmは普通に持っていると思いますが
なんと1mの物が売れました。在庫があったの?
「TONE エクステンションバー EX40-1000」
これは差込角12.7mmタイプ
EXの付かない旧型番で最長は420の600㎜でした
最初に仕入れたのが2004年、次に仕入れたのが2015年、で今回仕入れたのが2023年
約10年周期で売れているようです(意味は無い....笑)
Zこの他に差込角9.5mmもありまして
★在庫
1)EX40-1000
2)EX30-600
3)EX30-1000
★この長さを、曲がらないで製造するのは難しいかと
金属は熱が加わると膨張します
なぜ熱?
それは、強度を増すための高温で焼き入れしますし、メッキするのにも熱が加わるから
そうすると、このように細く長い物は簡単に曲がってしまいます
YouTubeで包丁の製造の様子を見ることがありますが
同じように焼き入れをしますので、その時に発生した歪みを取る作業が必ずあります(高級な包丁に限りますが)
エクステンションバーも歪取りをして商品化されているはずです
★そういえば両端部(四角の雄、雌部)を摩擦接合していたと思います
これが凄い加工方法で
接合する部材を片方は固定、片方を回転させて大きな力で押し当てます
すると金属同士が擦れ合って摩擦熱が発生し、溶けて混ざり合う温度まで上昇したら、急停止
そして更に押し当てて、少し冷めるのを待ち、加工終了
これで2つの金属部品が融合し一体化
接着では無く融合なので元の金属の強度そのモノになります
溶接でも良いのでは?
ですが、接合面が残りますし、整合部の強度は溶接材の強度で決まります
摩擦接合は母材と同じ強度を実現するとても良い方法ということです
まとめ*****************
こんな長いエクステンションバーなんていつ売れるの?調べたら約10年ごとでした(笑)次は2030年以降だわ(笑)
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2023-10-04
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#ブログを書いていたときのソラ 2023/10/03 14時ころ
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