筒の中、内曲面の研磨で困っていませんか?
2024/09/09 No.2979
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとうございます
【筒の中、内曲面の研磨で困っていませんか?】
すごーく久しぶりに売れたのでブログを書きました
研磨、研削と言えばディスクグラインダ、円盤の研磨材で磨きます。
外側(表面、平面)は得意ですが小さい半径の内側を磨くのはできません
たとえばパイプの中や狭い曲面の内側とか
そんな時に活躍するのがコレ
「イチグチ フラップホイールPGA」
なぜフラップ(旗)かというと、重ねた研磨布の一枚だけ考えてください
6mmの鉄軸に一枚の研磨布が接着してあって横から見ると旗の様になっているから
これを円周状に並べたのがこの研磨材
★良いところ
1)電気ドリル、棒グラインダに装着して使える。(丸軸6㎜を在庫しています)
2)連続して新らしい研磨砥粒が素材を削るので安定した研磨力が続く
軽研磨なら電気ドリル(2000回転くらい)で、重研磨なら棒グラインダ(20000回転以内)を使って下さい
★在庫しているサイズ
1)25㎜
2)30㎜
3)40㎜
4)50㎜
5)60㎜
★在庫している粒度
1)#40
2)#60
3)#80
4)#100
もっと細かい粒度(最高#600)も作られているのですが、あまり需要がないので在庫していません
カタログを見ると小箱5個入りとなっていますが、在庫しているのは10個入り
カタログにはありませんが、徳用箱で松永トイシさん専売かもしれません
★注意するところ
1)研磨砥粒、研磨カスが飛び散りますので保護メガネ、保護手袋を必ず使いましょう
2)研磨する部分によっては弾かれますので、しっかり保持してください
3)最高使用回転数を守って使って下さい。外径50㎜までが20000回転、60㎜が18000回転、80㎜が15000回転、100㎜が9000回転となっています
自分はシャーレンチの修理でハウジングの素材が変更になったとき、腐蝕により表面が膨張しギヤケースが入らないときがあって、内面を研磨するのに使いました
フラップホイールPGAは研磨用なので、深くは削れません
もっとガリガリ削りたいときは、軸付砥石や超硬バーを使いましょ~
まとめ*****************
なかなかフラップホイールに替わる研磨材はみあたりませんね。及いてあげるとすればフレックスホーン。これは在庫していなませんが、研磨精度、研磨力どちらも優れているそうです。
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
「軸付フラップホイール」をお求めの時は「ねじと工具と包丁研ぎの丸甲金物」へご来店、電話、メール、メッセージください!
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2024-09-09
作業するときどの工具が合うのか判らないとき、この表を見てね
『 旭ダイヤ ダイヤモンドホイール 適応表 』
2024-09-07
石材加工用なので、その業界の方には馴染みの商品ですね
『 旭ダイヤ 石材用ダイヤモンドカップ プライミカップ・サーフェーサー 』
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#ブログを書いていたときのソラ 2024/09/07 10時ころ
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