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2025年1月20日 (月)

ナットが薄いのでモンキーレンチが厚くて回せない!

2025/01/20 No.3065


こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。


こんな超オタクなブログにきてくれてありがとうございます


【ナットが薄いのでモンキーレンチが厚くて回せない!】


同軸ケーブルのコネクタや、キャスターの六角部、3種ナットは厚みが薄ので、一般的なモンキーレンチやスパナが入りません


アマチュア無線をやっていたとき(うん十年前)は、万能圧着ペンチが薄のでこれを利用して締め付けていた記憶があります


それも過去の話、今では各メーカーから薄形モンキーレンチが発売になっています


「エンジニア スマートモンキー」

「シグネット XTRA SLIM」

「TOP イグザクトレンチ」廃番品

「TOP イグザクトレンチ ベント型」

Img_4289

モンキーレンチは当店でもそんなに売れている品物ではありません


というかほぼ売れていません


2024年に売れたのは3本でした(泣)


まあ、普及しきっている工具であるとも言えますね


その中でも特殊なのがこの薄形モンキーレンチ


★アゴの厚さ

1)エンジニア スマートモンキー 2mm

2)シグネット XTRA SLIM 4.5mm

3)TOP イグザクトレンチ 4.5mm

4)TOP イグザクトレンチ ベント型 4.5mm


エンジニアのスマートモンキーだけ特別薄い仕様


これは計測器に使われるBNCコネクタに合わせた仕様


他は産業用向けなので、そこまで薄くなっていません


なので、使う部分の厚さや隙間に合わせて選んでください


★TOPのイグザクトレンチはバックラッシ無し


バックラッシというのは、ねじのガタの事


ネジには必ず隙間があります。


ボルトにナットを装着して、ナットを軸方向に振ると、すこし振れます。


これがバックラッシ


モンキーレンチをナットに装着して、ネジを回してアゴをナットに合わた時は、ねじ山の外と言うのかな?に当たっているため、


ナットから外すとバックラッシの分だけ内側にずれて、アゴの幅が狭くなり、次にナットに入らないことになりますので


都度ネジを回して幅を広げて、ナットに装着することを繰り返すことになります


これが意外に面倒で、モンキーレンチを使うときの欠点となっています


★ならネジをピッタピタに作れば?


それも可能ではありますが「加工精度を上げる=もの凄いコストが掛かる」ので非現実的です


そこでナットを分割し、内部にバネを入れて分割したナットを押し付けて、ねじ山が常に当たるようにして実質バックラッシを無くしたのがTOPのモンキーレンチシリーズ


なので、口幅を常に調整しなくても一定幅を保つので使い易いわけです


★注意するところ

1)特にエンジニアのスマートモンキーは厚みが薄ので、無理な力を掛けないでください

2)TOPのモンキーレンチは錆びやすいので、保管に気を配ってください


★Copilotにモンキーレンチの歴史を尋ねてみた


もちろんです。モンキーレンチ(Monkey wrench)の歴史を箇条書きでご紹介します。


- **1800年代前半**: スウェーデン系アメリカ人のジョン・ウィークによって考案されたと言われています。

- **1835年**: 英国のツールメーカー、クレイトン・アダムスによりモンキーレンチの特許が取得されました。

- **1800年代後半**: モンキーレンチは産業革命期に広く使用されるようになり、鉄道や蒸気機関の整備などで活躍しました。

- **1900年代初頭**: モンキーレンチのデザインが改良され、使い勝手が向上しました。

- **1920年代**: モンキーレンチはアメリカの家庭や工場で一般的な工具として普及しました。

- **現代**: モンキーレンチは依然として使用されていますが、より専門的なレンチや自動調整型の工具も登場しています。


モンキーレンチの進化は、産業の発展とともに歩んできました。何か他に気になることがあれば教えてくださいね。


発明されてから200年近く経つのですね


イギリスの産業革命に貢献した工具のひとつとも言えます


最後の**現代**は1920年から飛びすぎじゃないの(笑)


まとめ*****************


皆が持っているモンキーレンチ。ある意味万能工具。どの幅のナットにも適応するという素晴らしい発明は1800年代。200年近く経ったいま成熟商品ですね。


は~い今日はここまで~一日朗らかに~


 「薄形モンキーレンチ」をお求めの時は「ねじと工具と包丁研ぎの丸甲金物」へご来店、電話、メール、メッセージください!


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詳しい資料は「TWM-07 スマートモンキー」をご覧下さい


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丸甲金物株式会社のWebサイト


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今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ


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★この記事を書いた人★

 木元章義(きもとあきのり と読みます あきよし じゃないよ)
 ニックネームは( スポック )

 

北海道釧路市でねじと工具の丸甲金物株式会社の三代目。
2016年11月28日にエクスマ塾79期釧路を卒業.
ブログ、Facebook、Twitter、Instagramに投稿しています。
仕事を楽しんでします。
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経営理念
ねじと工具で仕事を楽しく!
ねじと工具 シャーレンチ修理 包丁研ぎ師 包丁販売
丸甲金物株式会社
北海道釧路市新橋大通4-2-14
電話0154-24-2062 FAX0154-25-7197
営業時間 8:00-18:00
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