ズンギリボルトをカットしたときのバリ取りに困っていませんか?
2025/03/31 No.3116
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとうございます
【ズンギリボルトをカットしたときのバリ取りに困っていませんか?】
ズンギリボルト(寸切りボルト、全ネジ)は建築工事で欠かせないボルト
良く有るのは1M丸棒に全部ネジが作られているモノ
★ドコに使われているのか?
1)壁や柱に品物を固定するときの通しボルトとして
2)天井から器具を吊すときの吊りボルトととして
3)コンクリートに器具を固定するときのアンカーボルトとして
この中で2)は長さを活かして切らずにそのまま使うことが多いかな
1)、3)は施工場所によって様々な長さが必要
札幌や大阪の商社には色々な長さのズンギリが在庫されていますが、当店の在庫は(285mm、1m、1.5m、2m)
なので現場に合わせるときズンギリを切らなくてはなりません
そうしますと切断面にはバリが発生しナットが挿入できなくなりますよね
切り口をキレイにするのにディスクグラインダで研磨しますが、殆どの場合バリは取れてもナットが挿入できないことになっていると思います
それを回避するのに便利な道具がコレ
「ベッセル 全ネジバリトリビット A20ZB55」
「デンサン ズンギリ面取りビット ZMB-519S」

使い方は至って簡単
インパクトドライバーの先端に取付けてズンギリの端面に当てると
するするバリがとれて、ナットもスムーズに挿入できます
★良いところ
1)ベッセルは8~12mmまでのズンギリボルトのバリ取りが出来ます
2)デンサンは5~19mmまでのズンギリボルトのバリ取りが出来ます
3)動力は現場工事に必須のインパクトドライバーなので困らない
4)ベッセルは鉄専用
5)デンサンはステンレスにも対応
以前お客様に頼まれてズンギリをカットして販売したとき、このビットが活躍しました
他社ではM10(3/8)までが多いですが、ベッセルはM12まで加工できるのでそこが気に入りました
吊りボルトは3/8がほとんどなので、M10迄で良かったのですが
アンカーボルトなどは、M12もよく使われます
そのあたりを配慮された訳ですね
このような小さな道具って結構重要な部分を担っていることがあります
手作業では手間が掛かりすぎるのが、この道具によって秒で終わる(笑)
デンサンは最大径が19mmなので、M16、M18、3/4Wの寸切りも楽々面取りできます
★注意するところ
1)インパクトドライバーの回転は控えめに(低回転で使用してください)
2)適用範囲(ねじの太さ)を守ってください
★昔は高速切断機の横面で研磨したものです
昔の切断砥石は表面補強が無く研磨材が露出していましたので、横面も研磨に使えました
でもあまり使い過ぎると薄くなって割れます
今の切断砥石は両面補強タイプが主流になり、横面が使えません
あと火花が出るため現場で使用制限されることが多いので、そもそも使わなくなりました
まとめ*****************
道具とはモノを作ったり仕事をはかどらせたりするための用具。手作業では困難な作業も道具を使えば秒で終わるね(^_-)職人とはいかに自分の仕事に合った道具を作るかでその腕が問われるのでは?
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
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詳しい資料は「全ネジバリトリビット No.A20ZB55」をご覧下さい
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2025-03-31
ベッセルの剛彩ビットもそうですが、コチラも耐衝撃性を向上させたオリジナル合金を採用とあります。これ魅力!!(水曜どうでしょうファンなら判る)
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