ステンレスドリルビスをブランカに入れ替えて行きます
2025/06/04 No.3155
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとうございます
【ステンレスドリルビスをブランカに入れ替えて行きます】
前にパック品で紹介した、ブランカ処理されたドリルビス
札幌の商社さんが、在庫してくれたので順次入れ替えることにしました
動画を見たらその差は歴然!!
驚愕の性能!!
ちょっと前から錆びにくさを優先しているドリルビスに変更していたのですが
それが焼き付いて折れる事が続いたため
商社にブランカ処理のドリルビスを推しに推したら(笑)在庫してくれました
「神山鉄工所 ユニポイント ブランカ」

いま在庫があるのはHEX525S、HEX625S、PAN416S、PAN419Sだけですが、順次入れ替えます
ステンレスのドリルネジ(セルフドリリングスクリュー)を使って、焼けてネジが切れてしまいやすい
それは素材の特性上どうしても起こります
ステンレスは熱の伝わりが少ない(熱伝導率が低い)素材のため
ドリリング中(穴あけ中)の摩擦熱が逃げず蓄積してしまい、最終的には溶けて切れてしまいます
カタログを見たら、ステンレスに楽々打ち込めるとあり、ビデオを見たら本当に焼けずに打ち込めていた!!
これは現場の困ったを解決できると判断で入れ替えることに
★良いところ
1)表面が硬く焼付(カジリ)が起きにくいためステンレス鋼板やハイテン鋼板にも施工可能
2)ねじ込みトルク最大30%軽減
3)打ち込みタイム最大10%軽減
他社のドリルビスと違うのは表面処理
★ブランカという表面処理が肝
ステンレス製ねじ向け表面処理でステンレス鋼板やハイテン鋼板でも焼き付かない事に加えSUS410塩水噴霧試験6000時間以上赤錆無しとう驚異の性能
・従来パシベート処理(ねじ材SUS410)の100倍以上の耐食性
・犠牲防食で相手材も守る
・傷ついても自己治癒(使用後でも高耐食)
・RoHS指令とREACH規則クリアで環境対応
・パシペート処理からの付け替えも可能
・外観はステンレス色のまま
・電食に強い自己治癒機能
これまでSUS410ドリルビスの欠点をほぼ解決しちゃってます
さらにスーパーピアスタの様に錆に強い304と鋼のバイメタル構造にしなくても、十分な耐食性を持っているので、素材が410でも安心して使えます
あと、錆に強くするのにステンレスメッキやスズメッキを施したビスもありますが、色がステンレスとは大きくかけ離れるため、外観がイマイチですが、ブランカ処理は透明なのでステンレスの色がそのまま生きます
★まずは動画を見て!!
ブランカ処理ドリルビスの紹介ビデオを下記のリンクから見て!!
めっちゃ違います!!
ラインナップはナベ、サラ、六角の三種類、今後はシンワッシャーもほしいところ
ということで、すこし迷走しましたが、ブランカに落ち着きそうです
まとめ*****************
私が選んだドリルビスの焼き付きでご迷惑をおかけしました。これまで錆に強いドリルビスに注目していたのですが、焼き付き易いとの事で焼き付き難いドリルビスに変えます。
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
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詳しい資料は「神山鉄工所 ユニポイント ブランカ」をご覧下さい
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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