ネジ径M2.6以下に合うビットをお探しではありませんか?
2025/12/26 No.3302
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとうございます
【ネジ径M2.6以下に合うビットをお探しではありませんか?】
ネジの規格表を見ると、M2.6以下の+の規格は1番になっています
しかしながら、これまでの経験で+1のドライバーがしっくりきたことがなく、なんかグラグラして+をナメらせることが多かったです
それでよく使っていたのが0番、00番
これは精密ドライバーに分類される規格なのですが、こちらの方がピッタリでナメらず回せました
で、在庫しているのがコレ
「ベッセル 剛彩ビット GS16 +0、+00」
GS160065 +0X65
GS160082 +0X82
GS160100 +0X100
GS1600100 +00X100
の四種類
規格を調べたところ、0番のナベ頭には1種2種3種、皿頭は1種3種とそれぞれ種類があります。
エ~~~そんなに規格があるの~~~知らなかった~
だってビット側をみると、+0、+00しか表記が無いじゃん
どこにも1種2種3種なんて書いてないよ~
とぼやいてみてもしかたありませんが、知識を得たのでラッキーと考えましょ
★剛彩ビットは独自のダイハード鋼を採用して、強靱さが今まで以上!
折れにくく欠けにくいを実現しています
★鋼で強靱とはどういうことか?
強靱は硬いとはイコールではありません。
硬い=脆い なんです
どうやって強靱さを出すか
表面は硬く!芯は柔軟性があるというイメージ
柔軟性といってもふにゃふにゃな訳では無く、強い力が掛かっても割れない欠けないこと
これを靱性が高いと言います
困ったときのWIKIペディア(笑)
靱性(じんせい、英語: toughness)とは、物質の脆性破壊に対する抵抗の程度、あるいはき裂による強度低下に対する抵抗の程度のことで、端的には破壊に対する感受性や抵抗を意味する。材料の粘り強さとも言い換えられる。
はい判りましたね
だから強靱なんです
表面を硬くするのは耐摩耗性を高くするため
ビットは繰り返し力が掛かります。靱性だけ高くても十字先がへたると十字穴をナメやすくしますのは判りますね
したがって正規の十字先を維持するためにも表面硬度は高い方が良いわけです
★剛彩ビットが出る前は
A14ビットが標準でした
硬さによって 柔らかい順にEグレード、Gグレード、Hグレードとありました
当店の在庫は主にEグレード、Gグレードにしていました
このグレードは折れ欠けにくいのですが、十字先がヘタるのが早かった
Hグレードはかなり硬くヘタりにくいですが、とても欠けやすかった
この問題は剛彩ビットが登場して、ほぼほぼ解決したように思います
お客様から直ぐ欠けるとは聞かなくなりましたから
★実体験からM2のネジは+0の方が安定すると思います
規格にこだわらないで、臨機応変に対応してください
そのためには、工具箱に揃えておくことが重要ですよ~
★この+0、+00を18Vのインパクトドライバーで締めるのは無理だな!
7.2Vのペンドライバーぐらいで使ってください
最近ならベッセルの電ドラボール 220USB あたりにピッタリだと思います
★十字頭の歴史をCopilotに聞いてみた
ねじの「十字頭(フィリップス)」について、検索結果をもとに**歴史・構造・良い点・注意点**を箇条書きでまとめました。
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## 🔧 十字頭ねじ(フィリップス)の歴史
- 1932年:**ジョン・P・トンプソン**が十字形の凹みを持つねじとドライバーを特許取得
- 1933年:トンプソンが改良を続けるが製造メーカーの関心を得られず
- 1935年:トンプソンが権利を**ヘンリー・F・フィリップス**に売却
- フィリップスが設計を改良し、**自己センタリング性**を高めた十字頭ねじを完成
- 1936年:アメリカンスクリュー社が製造、**GMの自動車ライン(1936年キャデラック)で採用**され大量普及
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## 🔩 構造の特徴
- 頭部に**十字形(十字溝)**の凹みを持つ
- ドライバー先端も十字形で、溝に自然にセンタリングされる
- 過大トルクがかかると**カムアウト(逃げる)**ように設計されている
- 当時の自動化ラインで、ねじ折れを防ぐための安全機構
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## 👍 良いところ(メリット)
- **自己センタリング性が高い**ため、片手作業や自動化ラインに最適
- **ドライバーが滑りにくく**、溝にしっかりフィットする
- **高速組立に向く**(自動車産業で普及した理由)
- スロット(マイナス)に比べて**トルクをかけやすい**
- 世界的に普及しており、**工具入手性が高い**
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## ⚠️ 注意するところ(デメリット)
- **カムアウトしやすい**
- 設計上わざと逃げるため、強トルクが必要な用途には不向き
- **サイズ違いのドライバーを使うと溝をナメやすい**
- **JIS十字(+)とフィリップス(PH)は微妙に形状が違う**
- JISねじにPHドライバーを使うとナメやすい
- 高トルク用途では**ポジドライブ(PZ)やトルクス**の方が適する
- 古い機械や錆びたねじでは、十字溝が潰れて回せなくなることがある
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★ここでカムアウト関する期日に疑問が
- 過大トルクがかかると**カムアウト(逃げる)**ように設計されている
- 当時の自動化ラインで、ねじ折れを防ぐための安全機構
とありますが、本当なの??
もう一度ここを質問したところ、実際は後付けの解釈だったようです
先ほどの検索結果の中で **「カムアウトは“意図的な設計だった”という説」** に直接触れている文献は、Wikipedia の記述でした。
まずはその該当部分を **正確に翻訳** しますね。
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# 📘 カムアウトに関する文献(Wikipedia)の該当部分の翻訳
**原文(英語)より:**
> *The Phillips screwdriver design has a tendency to cam out during operation due to angled contact surfaces, which create an axial force pushing the driver out of the recess as torque is applied. Despite popular belief, there is no clear evidence that this was a deliberate design feature. When the original patent application was filed in 1933, the inventors described the key objectives as providing a screw head recess that (a) may be produced by a simple punching operation and which (b) is adapted for firm engagement with a driving tool with “no tendency of the driver to cam out”.*
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## 🔍 日本語訳(丁寧に意訳)
**フィリップスねじの設計は、接触面が角度を持つため、トルクをかけるとドライバーを押し出す軸方向の力が発生し、カムアウトしやすい傾向があります。 しかし一般に信じられている “カムアウトは意図的な設計だった” という説を裏付ける明確な証拠はありません。**
**1933年に提出された元の特許申請では、発明者は次の点を目的としていました:**
1. **簡単な打ち抜き加工で製造できるねじ頭の凹みを作ること**
2. **ドライバー工具と強固に噛み合い、“カムアウトしない” こと**
つまり、**発明者自身は「カムアウトしないこと」を目標にしていた**と明記されています。
コレは私の想像ですが
ねじ頭の生産時に抜き勾配が無いと、パンチ(金型)から抜けず量産できなかったからというのも容易に想像できます。
これは金型を使う製品すべてに言えることで、樹脂製品も必ず勾配が付いています
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# 📝 解説(あきのりさん向けに少し補足)
- 現場では「カムアウト=ねじ折れ防止のための安全機構」と語られることが多いですが、
**歴史的には“意図した設計”ではなかった**というのが文献上の事実です。
- ただし、**結果として自動化ラインでねじ折れを防ぐ効果があったため、工業界で歓迎され普及した**という流れがあり、
ここから「意図的だった」という“後付けの解釈”が広まったようです。
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設計者の意図と違い、実際にはカムアウトしやすかった訳で、それはそれでネジが折れないからイイじゃん!見たいな(笑)
でも新品で+が潰れていたら、どんなレベルの工場で作ってるのさ、その商品は危なくて使えないと判断しちゃいます
なので、+頭ネジをしめる電動工具はトルクコントロールされている工具を使うことが絶対条件かと
まとめ*****************
プラス頭の歴史を調べたら面白い事実が(私にはだけど笑)プラスビットはねじに合った物を必ず使うことが絶対条件。さらにできるだけ新しい物が良き、古くなるとカムアウトしやすくなるから。
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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2025-12-26
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