魚を捌くときに使う軽い出刃包丁をお探しではありませんか?
2025/01/23 No.3068
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとうございます
【魚を捌くときに使う軽い出刃包丁をお探しではありませんか?】
当社ですっかり定番になった出刃包丁。
釧路は水産の街。水産加工場がいくつもあるので、このような包丁の需要があります。
今でも南風が吹くと水産加工場の匂いに包まれます
最初この包丁の事が判らず、刻印の山形と包丁で検索したところ、マルマン佐藤がメーカーと判り2020年から取り扱うことに
「マルマン佐藤 A-01加工出刃」

写真は少し大きい210ミリ、よく出るのは195ミリ
まだまだ現役で作られている包丁
普通の出刃包丁の背は5㎜くらいの厚さがあるとても重たい包丁
魚の骨を断ち切るほどの強度が必要なのでそのような構造になっています
でも水産加工場で魚の身を捌くのは女性が担当する事が多い仕事
あの重たい出刃を長時間使うことは、想像するだけで重労働ですね
そこで生まれたのがこのとても軽い加工出刃包丁な訳です
★全鋼でいかにも手打ちといった感じ
表面は鍛造痕で僅かにデコボコしています
★昔は刃物産地から行商が加工場に来て売っていたそうです
いまでは来なくなってしまいましたが、魚の加工は有るわけで
当社で包丁研ぎをしていることを知って、相談に来てくれたのがきっかけ
★最初研ぎの依頼を受けました
研ぎの癖が強く大きく変形していたので、研ぎは中止
そこで新品を探して欲しいとの依頼で見つけました
★消耗が激しいので、定期的に購入して頂いています
毎年15本ほど販売しています
この包丁を使うのは水産加工場の皆さん
毎日たくさん魚を捌いて研ぐを繰り返しています
したがって消耗が早く、毎年購入されています
★丸甲金物(トギヨシ)の加工出刃は仕上げ直してあります
最初は刃に触れるとかなり鋭利に研がれていたので、大丈夫かと思ったら
包丁を詳しく観察したところ、身を下ろすには厳しい仕上がりだったので、仕上げ直しています
しかも反りがあるため研ぎ方も特殊
砥石の平らな面に当てると、反りの出ている部分が余計に削れてしまい刃先が下がります、いや上がるになるかな
刃線が綺麗なカーブではなく、一部へこんだウエーブ状になるってこと
そうなると、まな板に当たらないので切れない部分が出来てしまいます
★反りを直せばいいじゃん!
それが出来るのならやりますが、包丁の身が薄すぎて、力を加えると割れてしまうからなんです
ということで加工出刃のメンテナンスは丸甲金物(トギヨシ)にお任せください
まとめ*****************
包丁は新品だからといって、本当に切れる状態になってるかというと、そういう訳では無いのです。新品を購入されたら、古いタオルを丸めて海苔巻きを切るように軽く引いてください。ガサガサと引っかかるようでしたら仕上げがあまい状態ですので、研いだほうがいいですよ
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
「加工出刃」をお求めの時は「ねじと工具と包丁研ぎの丸甲金物」へご来店、電話、メール、メッセージください!
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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丸甲金物 Webページ更新情報
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2025-01-23
おおー1/2Wが出ましたね!これでALC壁にアシバツナギを直接繋げますよ!今までの苦労が一気に解消!!
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今日もイイ日だ!
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