電気設備工事で何本もドリルを用意しなくてイイよ!
2024/03/07 No.2854
こんにちは職人さん困ったを解決する北海道釧路市ねじと工具の専門店 丸甲金物(株) 包丁研ぎ師の木元章義です。
こんな超オタクなブログにきてくれてありがとう~
【電気設備工事で何本もドリルを用意しなくてイイよ!】
設備工事では現場でいろいろな穴あけ作業が必要です
とくに鉄に穴を開けることが多いと思います
使う工具は鉄工用ドリル、ホールソー、ステップドリル、パンチャー
その作業が1本のドリルで間に合ってしまったら?
「スターエム レースウェイドリル No.6012」
ドリルとステップドリルを組み合わせた切削工具
電気工事でよく使われるレースウェイやダクトチャンネルを取付する場合に使われる穴のサイズはそれほど多くありません
カベに止めるときに使うPレスアンカー用や寸切りボルト用だったりするわけで
6mmと12mmが使えて、しかも6mmのバリ取りまでも1本で出来るとなると持ち込む電動工具、切削工具が減り準備が楽になります
★良いところに気が付いたなあ
ストレートドリルで穴を開けた後、バリ取りは必須ですが、コの字型の奥の方のバリ取りはなかなか難しい
手前の穴は、ネジが入るように大きくするわけですが、一度ドリルを交換しなくてはなりません
しかもストレートドリルで先に6mが開いていたら、センターが安定せず穴がオムスビ型になっていまい、綺麗に穴が開きません
そのためレースウェイドリルは6mmドリルの後ろにステップドリルを組み合わせることで、スムーズに穴を拡大して、バリも殆ど出さないで12mmの穴が開き、ステップドリル部で奥の6mmのバリ取りも出来るという一石二鳥
★注意するところ
1)六角軸6.35mmなので、軸が折れる可能性があります
2)再研磨は出来ません
3)出来れば切削油を使った方が長持ちします
4)ステンレスの穴あけは出来ません
★穴あけのコツは
ドリルが気持ち良く働いているかという点
無理矢理押しつけても刃先が摩耗して穴が開きません
硬い鉄をむしり取りながら加工しているので、もの凄いチカラが刃先に掛かっていることを考えてください
だから穴を開けた後は熱を持っているわけです(切削油が燃えて煙が出るでしょ)
感覚的に、最初強め力でセンタを押しつけて
切り刃に材料が当たり出したら少し緩めてドリルが快適に削ってゆくのを確認しながら押さえ
抜けきる瞬間は、引き込まれますので、しっかりドリルを支えてください
★それでも摩耗は進む
包丁だって食材を切れば摩耗して切れにくくなります
いかにドリルの切れ味を持たせるか?
それは切削油と切削方法(回転数、切り込み量)に掛かっています
切削油はステンコロリンがオススメ!
少し高いけどやっぱり刃の持ちが違いますよ
まとめ*****************
切削のことは熱く語ってしまいます。(笑)手作業での加工はメーカーの指定通りの切削方法になりにくいのですが、そこは経験です。ドリルを快適に働かせてあげてください
は~い今日はここまで~一日朗らかに~
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詳しい資料は「スターエム レースウェイドリル No.6012」をご覧下さい
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この記事を読んでみて、コメント頂けたら嬉しいな~
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいなあ
もう少しありますので、この下も見てね~
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丸甲金物 Webページ更新情報
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2024-03-
電気工事、設備工事に心強い助っ人登場って感じかな。穴あけがだいぶ楽になるね
『 スターエム レースウェイドリル No.6012 』
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#ブログを書いていたときのソラ 2024/03/06 13時ころ
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